2023.02.27

診断書には、服薬の処方箋が必須

診断書には、いろいろと記載項目があります。
その中に、暗黙の了解のように書く内容があります。
それが、「服薬している処方箋」
意外かもしれませんが、これも審査のときに確認されています。
診断書の中に記載されていない場合は、添付する。
何もないときには、審査の折に、年金機構より病院へ取り寄せることもあるそうです。
「審査をスムーズに行って頂く=早い審査結果」に繋がります。
全ての資料を揃えて、申請をして頂けると、スムーズな審査になると思います。
障害年金の難しさは、一見簡単に出来るように見えて、実は、「診断書の内容を精査できる知識と経験があるか。」というところにあります。
本来の等級の認定をするには、必要となる知識・経験がいります。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
2023.02.24

「病歴・就労状況等申立書」の大事さ

「診断書」と共に障害年金の審査対象となる書類があります。
それは「病歴・就労状況等申立書(以下 「申立書」)」です。
「申立書」は、請求人本人か代筆者が、請求人の病歴や日常生活・就労状況について書く書類です。
「申立書」を書くとき、項目に沿って書き進めていくのですが、ここで問題が出てくることが多いようです。
ご自身で書かれた「申立書」を見ると問題点があります。
「病歴」の書き方が、大まかすぎる。
「障害により日常生活で支障をきたしていること」が、書かれていない。
「申立書」としての審査対象書類の機能を果たしていないものが多くみられます。
障害年金は、何も「診断書」に書かれた日付(現症日)だけを切り取って審査されるわけではありません。
「病歴」は、発病から初診に至る経緯から、初診から現在に至る経緯も審査の対象になります。客観的に「病歴」の経過を書いていく必要があります。
「障害により日常生活で支障をきたしていること」は、できるだけ具体的に、日常生活の状態を審査官に知らせる役目があります。
診断書は、医学的な見地からの報告ですから、それとは別に、「診断書」に書いてある症状から納得のできる「あなたの日常生活の状態」を書き記す必要があります。
この2点を上手く示せることができたなら、「申立書」は、「診断書」と共に審査において大きな役割を果たすことになります。
「申立書」をただの提出書類にしないで、審査対象として最大限の力を発揮する書類に作成して提出すれば、認定の確率も上がるはずです。
当事務所は、「申立書」に力を入れて、障害年金代理請求をさせて頂いております。
どうぞ、ご相談ください。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
2023.02.20

「神経症」の障害年金認定について

「神経症」は、「原則、症状が一見し重症でも認定の対象にならない。」と認定基準に記されています。
これは原則論ですが、「原則」があれば、「特例」もあります。
「(「神経症」が)その臨床症状から判断して精神病の病態を示しているものならば、統合失調症又は気分(感情)障害に準じて取り扱う。」
ご自身で申請し不支給になりましたが、その後、 当事務所にご依頼頂き、「特例」の考え方をもとに審査請求(不服申し立て)をし、『障害基礎年金2級』が認定されました。
あきらめなければ、認定される道が開けることもあります。
期待にお応えできた結果を依頼者にお伝えすることができました。
「頼んで良かった」と思われる申請を目指して尽力させて頂いております。
迷った時に相談できる相手は、誰にでも必要です。
いつでも相談してください。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
2023.02.17

双極性障害で障害厚生年金2級が認定されました

今日、依頼者から「年金証書が届きました。」と連絡を頂きました。
依頼者は、請求人ご本人ではなく、奥様でした。
請求人は、他人と会えない方でしたから、請求人のご家族と申請準備を進めてきました。
自分の気分で転院を繰り返し、申請準備中に一時、通院をしない期間がありました。
そのような不測の場合でも、申請を少しでも早くする方法を探るのが、私の仕事の一つでもあります。
ご家族から頂けるご本人の状況を勘案しながら、申請まで漕ぎ着けました。
気付いてみれば、ご依頼を頂けてから、一年間ほどの時間を要しての申請になりました。
障害年金の申請は、時に、このように請求人ご本人の状態によっては、申請までに時間を要することがあります。
請求人ご本人の状況を無視して、焦って申請をしても、ご期待に応える結果は出にくい。ですから、時間を要する申請の場合は、ご家族等から請求人の情報を聞き、タイミングを見計らって、一番早く、効率的に申請をしていくことを心掛けます。
障害年金の難しさは、一見簡単に出来るように見えて、実は、「診断書の内容を精査できる知識と経験があるか。」というところにあります。
本来の等級の認定をするには、必要となる知識・経験がいります。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
2023.02.13

障害年金の「更新申請」

更新申請には診断書の提出が必要です。その結果の如何では、更新されない方も出てきます。
特に、要注意なのが、今まで就労をしていなかったのに、就労を開始した方や、医師が変わった方。
主治医が変われば、診断の診方が変わることもありますから、要注意です。
更新されなかった場合は、どうするか!?
審査請求の手段で、更新されず停止されている障害年金の不服申し立て(審査請求)を起こす必要も出てきます。
「今までは更新されていたから、今回も大丈夫。」なんて思っていると、大きな落とし穴が待っていたりすることもあるから、更新申請は怖い。
更新申請の診断書を役所に提出する前に、診断書の写しをとっておくことを勧めます。
審査請求(不服申し立て)は、停止された原因である診断書を再審査してもらう申請です。
その元となる診断書の写しがあれば、いざという時に、直ぐに行動(審査請求)を起こすことができる。
早く行動が起こすことができれば、それだけ早く停止された障害年金を再起動させることが可能になるかもしれない。
申請を考える傷病は同じでも、1つとして同じ申請内容にはならない。
そして、申請までの壁があれば、1つとして同じ壁は無い。
だから、その度に最良の方法を考えます。
悩んだり、不安になったりしながらの申請をするなら、一度ご相談して下さい。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
2023.02.10

「うつ病」の案件が「2級認定」されました。

「うつ病」の案件が、障害基礎年金2級に「認定」されました。
この方は、ご親族が3回申請をされましたが、全て不支給でした。
そこで「どうしたら良いか」分からなくなり、当事務所にご依頼を頂きました。
『「うつ病」の申請は認定されにくい』と言われていますが、きちんとした理解の元、申請をすれば「認定」はされます。
それには、ご自身の症状や日常生活をどのように医師に伝えるか。
診断書とは別にご自身の症状をご自身が書く申立書)にご自身の症状をどう示すのかが、大事になってきます。
一筋縄ではいかないのが、障害年金の申請です。
そして、一回の不支給で二度と「認定」がもらえない訳でもありません。
大事な申請です。最善を尽くして、申請をさせて頂いております。
解らないならば、一度、私に聞いて下さい。判断をさせて頂きます。
気持ちの浮き沈みを軽減させるためにも、ご自身の判断ではない、専門家の判断を頼りにしてみて下さい。
大事な申請です。最善を尽くして、申請をさせて頂いております。
解らないならば、一度、私に聞いて下さい。判断をさせて頂きます。
気持ちの浮き沈みを軽減させるためにも、ご自身の判断ではない、専門家の判断を頼りにしてみて下さい。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
2023.02.06

「頼んでよかった」と思われる申請を目指す。

障害年金は、すんなりと「認定」までたどり着けることが少なくなってきています。
「初診日」が不確定だったり、「申立書」の作成がご自身で困難だったり、「診断書の内容が、これで良いのだろうか」と悩んだんだり
それこそ人それぞれに不安になる要素が一杯です。
ご自身で申請を一所懸命しても、結果が不服なことになっては気持ちが落ちこむこともあるでしょう。
申請までの過程で「全ての困難を解決できる。」とは言い難いですが、「困難を回避・解決できる考え方(方法)」は、この障害年金の申請代行を続けさせて頂いている分、思いつくことが多いと思います。
悩んだり、不安になったりしながらの申請をするなら、一度ご相談して下さい。
「頼んで良かった」と思われる申請を目指して尽力させて頂いております。
「必要な方々に、障害年金の受給をしてもらいたい。」
それには、きちんとした見方で、きちんとした申請が不可欠です。
私は、そのお手伝いなら、いつでも喜んで尽力させて頂きます。
「もう無理。できない。」と感じたら、一度専門家を頼ってみて下さい。
我々専門家に妥協の仕事はあり得ませんから。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
2023.02.03

「不服申立て(審査請求・再審査請求)」の添付資料

前の申請で不支給などになり、「不服申立て」をする際に、「添付資料」をつけることができます。
この「添付資料」とはどのようなものなのか。
「最初の申請での診断書の障害状態が、国が定めた基準に満たされているのでは」と訴える「新たな証拠」です。
つまり、前の審査で不支給などになった理由を覆すことができる可能性を秘めた証拠でなければなりません。
それには、診断書の内容を読み解く必要もあるし、読み解いた後に、「何が添付資料として必要になるか?」を理解しなければなりません。
更に、診断書と必要となる添付資料を使い、不服申立(文書)を作成しなければなりません。
特に「うつ病」や「難病」は、裁定請求(最初の申請)の審査時に障害状態を軽くみられたりして、なかなか理解を得られないケースがあります。
そんなときの不服申立ての申請には、「添付資料として、何が必要なのか!?」そして、「添付資料を効果的に使う文書は!?」などの構成が「認定」される可能性を高める肝になると考えます。
悩むよりは、一度、ご相談ください。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
2023.01.30

(CRPS)複合性局所疼痛症候群疼痛障害の障害年金の申請

CRPSは典型的には外傷に続いて発生し、挫滅損傷で最もよくみられます。
四肢切断、急性心筋梗塞、脳卒中、または癌に続発することもあります。約10%の症例では原因不明です。
症状は非常に多彩で、単一のパターンに従うものではなく、感覚異常、局所の自律神経異常(血管運動または発汗),および運動異常がみられます。疼痛(焼けつくような痛みや疼くような痛み)がよくみられ、疼痛によって患肢の使用が制限されることも多いです。
疼痛障害は、認定が難しい障害の一つです。
疼痛障害の場合は、「痛みの長さや種類、頻度が日常生活にどれくらい影響を及ぼしているか」これが問われます。
ここをクリアしないと、認定は見えてきません。
認定されにくい障害の申請の場合、審査の過程で、診断書の内容などから疑問が生じて、新たな証拠資料等を求められることが多いです。
その際に、ご家族の協力が必要になることがあります。
また、「申立書」の内容は、審査官が請求人の状態がイメージしやすいように、「診断書」に書かれていることから、さらに具体的に日常生活のことなどを示していく必要があります。
その「申立書」の内容を濃密にしていくには、依頼者やご家族からの詳細な聴取が不可欠になってきます。
つまり、依頼者等のご協力なしでは「認定」は近づいてこないのです。
受けた依頼は、尽力を致します。
そのためには、依頼者様等から多くのお話を聴かせて頂くことが、第一歩になります。
「自分ではできない」とか「制度のことがイマイチわからない」など感じましたら、一度、ご相談ください。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
いつでも相談してください。
2023.01.27

障害年金の申請には根気が必要

「障害年金の申請をしてみよう」と一念発起してみても、先に感じるのは、「将来の不安」だったり、「気が焦ったり」します。
一念発起して、年金事務所に赴き、障害年金の話を聞いたけど、「イマイチ、意味が分からない。」「何をしたら良いの?」「私で出来るだろうか!?」などと、ここでまた不安になることがあるかもしれない。
折角、「障害年金の申請をしてみよう!」と思ったなら、制度のことで不安になる前に、よかったら相談してみて下さい。
制度の説明をする人が変われば、理解が深まるかもしれません。
そこから、今、ご自身が申請前に、「何が必要なのか!?」解るかもしれません。
障害年金は申請をし、「認定」されるまでに多くの理解と根気が必要となってきます。
最初の取っ掛かりとして、「まずは自身で申請ができるか?」の判断も必要なってきます。
悩んだり、不安になったりしながらの申請をするなら、一度ご相談して下さい。
「頼んで良かった」と思われる申請を目指して尽力させて頂いております。
迷った時に相談できる相手は、誰にでも必要です。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
いつでも相談してください。