2023.03.31

疑問を持たれやすい「診断書」

「診断書の内容が、通常考えられる症例とは考えにくい。」ということがあります。
本当にそんなに悪いのか疑いたくなる。
この診断書の内容に納得がいかない。ということであると考えられます。
一年の間に、二回以上 裁定請求をしている。
こんなパターンは、診断書に疑いをもたれやすいと思います。
診断書の診療内容が前回の診断書と変わらず、日常生活のレベルだけが悪化している診断書です。
診断書を見慣れている人から見ると、診療内容は変わらないのに、日常生活だけが悪化している、何故という、何とも奇異に感じられます。
この場合、疑わしい診断書として診査がされていくでしょう。
そして、疑いが晴れないなら、最初の裁定請求同様に、不支給になることもあります。
きちんと正しく医師に症状・状態を伝えいくことが大事です。
請求人が上手く話せないなら、誰かと同伴してもらっても良い。とにかく医師に伝えていくことが大事です。
きちんと伝えていれば、最初の裁定請求で、貴方の実際の症状・状態を表した診断書が出来上がる可能性が高くなり、申請後の結果も大きく変わっていきます。

「医師への伝え方が分からない。」方は、専門家に申請を依頼してみるのも良いと思います。
専門家は、要領を得ていますから、医師への伝え方も、どのようにしたら良いか知っていますから。「頼んで良かった」と思われる申請を目指して尽力させて頂いております。
迷った時に相談できる相手は、誰にでも必要です。
いつでも相談してください。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
他者に伝える方法や制度の流れ等を明確にお応えします。
2023.03.27

額改定請求

「額改定請求」とは、障害年金を受給している方で、次の更新申請までに、病状が悪化した方が、「認定された時よりも病状が悪化した為に、現在の等級よりも上位等級にして欲しい。」という申請です。
最初の申請から約一年経っていることと認定された時期よりも病状が悪化していること、この二つが大事になってきます。
そして、「認定された時期よりも悪化したか」は、医師が診断書により病状が悪化したことを証明してくれないといけません。
つまり、請求人を含む、その親族の方々が、「病状が悪化した。」と思っているだけでは駄目なのです。
ここに、この額改定請求の難しさがあります。
特に、精神疾患を代表とする目に見えない疾患の悪化は、医師に伝えていないと「悪化した」とは認めてもらえませんから。
等級を上げて欲しいために、悪化してもいないのに、悪化したように医師に伝えると、薬が重くなったりする可能性もあり、決して請求人とって良い事にはなりません。
また嘘の事を医師に伝え診断書を書いてもらった申請は不正です。
額改定請求をするときは、確かに悪化したことが厳然たる事実としてある場合にのみする申請になります。
障害年金の難しさは、一見簡単に出来るように見えて、実は、「診断書の内容を精査できる知識と経験があるか。」というところにあります。
本来の等級の認定をするには、必要となる知識・経験がいります。
申請を考える傷病は同じでも、1つとして同じ申請内容にはならない。
そして、申請までの壁があれば、1つとして同じ壁は無い。
だから、その度に最良の方法を考えます。
悩んだり、不安になったりしながらの申請をするなら、一度ご相談して下さい。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
他者に伝える方法や制度の流れ等を明確にお応えします。
2023.03.25

2級+2級で合わせて1級

障害年金の申請には、異なる障害の部位の等級を合わせて、上位等級に認定される制度があります。
傷病ごとに一つずつ障害年金の申請を行うと、傷病ごとに一つずつの結果がでます。その一つずつの結果を合わせたら「上位等級になるか」を審査される申請です。
この制度を「併合認定」と言います。
「疼痛障害(肢体)2級+双極性障害(精神)2級」が認められ、『障害厚生年金1級』が認定されました。
今回の事例では、障害の部位が「肢体+精神」で、それぞれが異なる部位で認定基準に合致する障害を負っているからできた申請です。
「統合失調症(精神)+発達障害(精神)」では、二つの障害の部位は共に「精神」ですから、二つの傷病があっても、一つの障害年金の申請として扱われます。
この場合、「統合失調症がメインで悪いのか、発達障害がメインで悪いのか」で判断され、メインで悪いと考えられる精神疾患を主に審査し、もう一つの精神疾患は、メインで悪い精神疾患の補助的な要素でみられる程度です。
情報を提供することの重要性を感じます。
依頼された案件が「認定」されると、私が最初に感じるのは「安心」です。
依頼者のご期待に応えることができたことに対し、安心します。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
2023.03.24

最終面談

今日は、依頼者の申請前の最終面談に行って来ました。
最終面談は、申請前に、依頼者自身に申請書類を確認して頂きます。
診断書の内容説明し申立書の確認をしてもらいます。
申立書は、本来はご本人が記載する書類です。
それを、私が代行し、最初の面談で聴取したご本人の症状を障害年金制度に合わせて書きます。
その内容の確認をしてもらうのです。
明日、申請をします。
基本、私の面談は、ざっくばらんな会話をしながらですから、気楽な感じで進んでいきます。笑いの多い面談は、特徴的みたいです。
依頼を受けた案件はベストを尽くした申請をして、依頼者の納得がいく申請ができるよう頑張っています。
不安を不安のままにして、申請に臨むのは心身的によくありません。
一人では乗り越えられない質問や不安を尋ねることができる。任せられるのであれば、その方が心身が少し楽になると思います。
もし、ご自身で申請を進めていて、少しでも不安を感じたなら、専門家に任せるのが認定を引き寄せる一番の近道になると思います。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
他者に伝える方法や制度の流れ等を明確にお応えします。
2023.03.20

予定通りに申請終了

昨日の最終面談で、依頼者より申請書類に納得を頂けたので、今日は、年金事務所に障害厚生年金の申請に行って来ました。
私を、いつも担当している職員が有給休暇をとっていたようで、別の職員が担当していました。
しかし、初対面の職員での申請は、手順が大変!診断書や申立書の内容確認も、必要以上に聞かれ、受領印を頂けるまでに、いつもの倍の時間が掛ったように思います。でも、何も不備なく申請は済みました。
この後、受領印の原本と申請書類の写しを依頼者に送って、障害年金の申請が終わります。
あとは、約3ヶ月後に依頼者の元に審査結果が、年金機構より送られてきます。
「必要な方々に、障害年金の受給をしてもらいたい。」
それには、きちんとした見方で、きちんとした申請が不可欠です。
私は、そのお手伝いなら、いつでも喜んで尽力させて頂きます。
「もう無理。できない。」と感じたら、一度専門家を頼ってみて下さい。
我々専門家に妥協の仕事はあり得ませんから。
「ご自身ではできない。」「制度の理解に迷う。」などと思ったら、専門家に依頼をする方が良いと思います。
それほどに難解な年金申請が、「障害年金」の申請です。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
他者に伝える方法や制度の流れ等を明確にお応えします。
2023.03.17

障害年金の「治った」とは

「治った」とは、一般的には、”健康状態に戻った”ことを意味しますよね。
でも、障害年金においての「治った」は、少し違います。
障害年金の場合の「治った」は、”今の症状から善くなる見込みがなく、症状が固定化した”こと意味します。
ですから進行性のある病気の場合は、「治った」には、なかなかならないのです。
脳梗塞などで四肢に障害が残り、その後に、障害の残った四肢の動きが固まってしまったなら、
医師の判断により障害年金としては、「治った」になる可能性があります。
障害年金の難しさは、一見簡単に出来るように見えて、実は、「診断書の内容を精査できる知識と経験があるか。」というところにあります。
本来の等級の認定をするには、必要となる知識・経験がいります。
申請を考える傷病は同じでも、1つとして同じ申請内容にはならない。
そして、申請までの壁があれば、1つとして同じ壁は無い。
だから、その度に最良の方法を考えます。
悩んだり、不安になったりしながらの申請をするなら、一度ご相談して下さい。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
他者に伝える方法や制度の流れ等を明確にお応えします。
2023.03.13

契約前には、しっかりと説明します。

障害年金の申請を、私に依頼をする前には、必ず私を契約をします。
その時には、当然に契約事項の説明は、必ずさせて頂きます。
その中には、成功報酬のこともお話をします。
障害年金には、2つの請求の方法があります。
初診日から1年6ヶ月を、「障害認定日」と言います。
障害認定日請求は、障害認定日から現在までの期間で支給されます。
事後重症請求とは、障害認定日に、病院にカルテがない、または、障害認定日当時に症状が重くない場合などです。
現在の状態で請求する方法です。
この2つの請求方法があります。
依頼をする以上、成功報酬は、気になるところだと思います。
成功報酬を支払っても、惜しくない社労士に依頼をして下さい。
実際の仕事になれば、成功報酬の支払いも大事ですが、
依頼する社労士に対して信用が出来なければなりません。
忘れないで下さい。
受給の前には、様々な障害年金にとって必要な業務があることを。
それは、一筋縄でいかないことも多いのです。
その時に、大事なるのが、社労士への信頼です。
面談は、社労士と話をし、依頼しようとする人物を確認をするのに絶好のチャンスです。
しっかりと見極めて下さいね。
良い出会いとして下さい。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
2023.03.10

「うつ病」で労災、その前に障害年金

うつ病での障害年金の受給が増えています。
その原因が、100%仕事ならば、労災です。
しかし、労災は、なかなか認定されません。
何故でしょうか。
それは、仕事でうつ病になったという確固たる証拠や労働時間、心労の負荷などが、明文化されているためです。
また、家でのストレスなども影響し、仕事中のストレスと家でのストレスの負荷を先程の条件に照らし合わせて、仕事の方がストレスが強いとなれば、労災になります。
つまり、それらに合致しないと、なかなか認定されないです。
だから、日常生活に介助が必要でも、それだけでは労災は認定されないのです。
では、障害年金では、どうでしょうか。
日常生活に介助が必要ならば、障害年金に該当される可能性もあります。
障害年金は、「仕事中のストレスとうつ病の因果関係が必要ないからです」
障害年金においては、「日常生活や仕事が以前よりも「うつ病」が原因で支障が出ている。」
これが大事になるのです。
また、労災の審査には、申請者本人と会社側 両者の聴取が行われ、認定までの審査期間も約8ヵ月間と長いです。
障害年金の審査は、書面によるものですから、本人への聴取は滅多にされません。
そして、認定までの審査期間は約3ヵ月間です。
労災をする前に、障害年金の選択肢も視野にいれておくと、生活保障の観点からも幅ができると思います。
「必要な方々に、障害年金の受給をしてもらいたい。」
それには、きちんとした見方で、きちんとした申請が不可欠です。
私は、そのお手伝いなら、いつでも喜んで尽力させて頂きます。
「もう無理。できない。」と感じたら、一度専門家を頼ってみて下さい。
我々専門家に妥協の仕事はあり得ませんから。
「ご自身ではできない。」「制度の理解に迷う。」などと思ったら、専門家に依頼をする方が良いと思います。
それほどに難解な年金申請が、「障害年金」の申請です。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
2023.03.06

今日は、相談の多い日でした。

私は、日中は外に出ていますから、事務所への電話やメールでの相談内容を確認するのは、帰宅してからになってしまい、どうしても夜6時以降になってしまいます。
それでも、繋がる方には、必ずその日のうちにご連絡を差し上げています。
そして、ご相談を聞き、答えたり、面談日を決めたりしています。
相談をして頂けたからには、早くお答えして、「相談者の疑問を解決できるなら、解決をしたい。」そう思っています。
今日の相談も、その日のうちに全てご連絡をし、解決または面談をすることになりました。
申請を考える傷病は同じでも、1つとして同じ申請内容にはならない。
そして、申請までの壁があれば、1つとして同じ壁は無い。
だから、その度に最良の方法を考えます。
依頼を受けた案件はベストを尽くした申請をして、依頼者の納得がいく申請ができるよう頑張っています。
不安を不安のままにして、申請に臨むのは心身的によくありません。
一人では乗り越えられない質問や不安を尋ねることができる。任せられるのであれば、その方が心身が少し楽になると思います。
もし、ご自身で申請を進めていて、少しでも不安を感じたなら、専門家に任せるのが認定を引き寄せる一番の近道になると思います。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
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2023.03.03

診断書依頼の準備

メンタルクリニックに診断書の依頼をしに行く準備をしていました。
「ただ、診断書を病院に持って行くだけではないの」とか思ってしまいますよね。実際は違いますよ。
医師に参考にして頂くために、依頼者の日常生活の状態や、今までの経緯についてまとめた手紙を準備します。
「医師の診断書記載の負担が少しでも軽減されれば良いな」という想いと依頼者にとって「良い診断書が出来上がれば良いな」という想いを込めて準備をしています。
障害年金の難しさは、一見簡単に出来るように見えて、実は、「診断書の内容を精査できる知識と経験があるか。」というところにあります。
本来の等級の認定をするには、必要となる知識・経験がいります。
申請を考える傷病は同じでも、1つとして同じ申請内容にはならない。
そして、申請までの壁があれば、1つとして同じ壁は無い。
だから、その度に最良の方法を考えます。
悩んだり、不安になったりしながらの申請をするなら、一度ご相談して下さい。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
他者に伝える方法や制度の流れ等を明確にお応えします。