2024.04.05

医師に、正しく伝えよう!それが、「認定」への近道です。

障害年金の申請で大切なことは適正な診断書を作成することです。
そのためには、主治医に自分の状態を正しく伝えることです。
正しく伝われば、障害年金申請のみではなく、治療法までも変わるかもしれません。
「永年の夫婦が、阿吽の呼吸で伝わる。」なんて言いますが、本当に伝わっているのでしょうか
意思の疎通がされているのではなく、相手のパターンを先読みしているだけです。
正確には意思は伝わってはいないでしょう。
永年の夫婦でも伝わらない意思が、短時間の診察で、しかも、貴方と他人である医師が、貴方の症状・状態を見ているだけで解るはずはないでしょう。
だから、「伝える」のです。
はっきりとした主語・述語を使って、医師に告げるのです。
「疲れているので」「まぁまぁです」「普通です」「大丈夫です」など、曖昧な言葉で伝えてませんか
言葉にしなければ、医師の感想がカルテに残ります。
それが、申請時の診断書に反映されるのですから、その結果は散々たるものでしょう。
「普通です」の場合も、同じです。
貴方の「普通」は、医師には解りません。
ですから、カルテには「普通」と残ります。
本当は、家族やホームヘルパーに介助してもらいながら生活をしていて、ひとりでは、なかなか間々ならないのに、診断書には、「日常生活に支障はあるが、ひとりで生活ができないほどではない。」と解釈されるような言葉が載る可能性もあります。
医師に ”阿吽の呼吸” は通用しません。
そもそも、貴方の生活パターンを知らないのですから、想像困難です。
医師も人ですから、言葉しないと伝わらないのです。
しかも、主語・述語をしっかり示さないと、最後まで状況が伝わりません。
「正しく伝える」とは、主語・述語をはっきりと示して、意思や状況を話すことです。
ひとりでは出来ないなら、ご家族などの協力を得て伝えて下さい。
口に出すことが出来ないなら、紙に書いてでも伝えて下さい。
それが、障害年金 「認定」への一番の近道です。
「頼んで良かった」と思われる申請を目指して尽力させて頂いております。
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