2022.07.25

喜んで尽力する

障害年金を申請する方は障害年金を必要としている方々なのだと思います。
しかし、実際は、認定基準という“障害状態を審査する基準”に阻まれることが多です。
軽い症状の方(認定基準から外れている方)は、どうしても受給が難しいです。でも、中には、医師への伝え方が足りずに、認定基準から外れてしまっている方々も多いことも事実です。または、認定基準を知らないで、諦めている方々もいらっしゃいます。
障害厚生年金三級の場合であれば、働けていても、障害が理由で、労働に何らかの制限が加わっていれば、申立書の中で、そのことを上手く示す事ができれば、認定される事もあります。
障害年金二級以上でも、一般就労ではなく、障害者枠で就労をしているのであれば、認定される可能性もあります。
きちんとした診断書と申立書などを使った障害年金の申請をすれば、障害年金受給の可能性は高くなります。
「必要な方々に、障害年金の受給をしてもらいたい。」
それには、きちんとした見方で、きちんとした申請が不可欠です。
私は、そのお手伝いなら、いつでも喜んで尽力させて頂きます。
「自分ではできない」とか「制度のことがイマイチわからない」など感じましたら、一度、ご相談ください。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
2022.07.22

診断書の字

「障害年金の審査において、診断書は大事。」
これは、言うまでもないですよね。
でも、診断書の字って、完璧に読めていますか?
結構、推測の域を超えないような・・・・
文脈から判断をして読んでいませんか?
まぁ、そんなもんです。
でも、せっかく申請をするために頑張って医師に依頼をしたのですから、もうひと頑張りをしてみて下さい。
読めない字があるなら、医師や看護師などに尋ねてみてください。
特に、審査請求のときなどは、裁定請求時に提出した診断書を論じる訳ですから、診断書の字は、全て読めないと正しく論じることができません。
医師が忙しい時間を割いて記載して下さったのですから、当然に「読めないから、読めるようにしてほしい」とは頼みにくい。でも、大事な申請です。
これからの生活保障になり得る申請です。
もうひと頑張りできるならして下さい。
「もう無理。できない。」と感じたら、一度専門家を頼ってみて下さい。
我々専門家に妥協の仕事はあり得ませんから。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
2022.07.18

「病院」と「社会保険労務士」

病院には、規則があります。
その中には、診断書などを依頼されるときの内容も明記されているのです。
「社会保険労務士が、病院に、依頼者の委任状を持参して診断書の記載の依頼にいく。」これは、至極普通です。
しかし、世の中には色々な病院もあります。
委任状を持参しても、なかなか診断書の記載依頼を承諾して下さらない病院もあります。
病院の言い分は、「本人かご家族が診断書の記載依頼をしに来て下さい。」
確かに、昨今の個人情報の扱いを鑑みれば、あり得る対応です。
まぁ、それでも、事情を話し、病院側から依頼者に、「社会保険労務士に障害年金の申請代行を委任している。」という確認がとれれば、委任状のみで社会保険労務士が、病院へ診断書の記載依頼ができるようになりますけどね。
本当に、過剰なくらいの大変な世の中になってしまったようです。
「自分ではできない」とか「制度のことがイマイチわからない」など感じましたら、一度、ご相談ください。宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
2022.07.15

追加資料

障害年金の審査には、ときに「追加資料」を求められることがあります。
「追加資料」は、医師に対しての資料と請求人に対しての資料があります。
医師に対しての資料は、医学的な回答が欲しいときに求められます。
請求人に対しての資料は、ご自身等が書いた「申立書」だけでは日常生活の状況や病院歴が読み解けず、より詳しく書いて欲しいときに求められることが多いです。
つまり、「追加資料」を求められたからと言って、不支給になるのではと驚くことはありません。
「追加資料」は、審査をする上で必要だから求められただけ。と思った方が無難です。
それよりも請求人向けの「追加資料」で気を付けたいのは、「追加資料」で何を一番書いて欲しいのか、どうやったら、審査側に分かり易く示すことができるかを考え、提出することです。
「追加資料」が提出されない限りは、審査は停止したままで、結果が出ません。
障害年金を専門としている社会保険労務士がいます。
プロですから、あらゆる可能性を考え最善策を提示します。
2022.07.11

額改定請求をして昇級

うつ病の方の障害厚生年金の額改定請求が認められ、3級→2級に昇級されました。
額改定請求は、「前回した申請した際の診断書と症状が比較され、結果が決まっていく。」ということです。
それだけに、額改定請求をする前には、どれだけ医師に症状が伝えているか、症状は伝えてはあったが、診断書の内容に不安がある場合は、そこをどのように補てんするかがポイントになります。
、本来ならば診断書のみで審査される額改定請求ですが、診断書の内容からみて、「足りない」と判断したなら臨機応変に添付資料などをつけて申請しています。
障害年金を専門としている社会保険労務士がいます。プロですから、あらゆる可能性を考え最善策を提示します。
「自分ではできない」とか「制度のことがイマイチわからない」など感じましたら、一度、ご相談ください。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
2022.07.08

不服申し立て

不服申立てとは
障害年金は、三審制です。
最初が、「裁定請求」または「更新申請」または「額改定請求」などがあります。
これらの請求の結果に不服があれば、「審査請求」をします。
さらに審査請求の結果に不服があれば、「再審査請求」をします。
この再審査請求にも不服があれば、民事裁判になります。
何を審査するのかというと、「診断書の内容が、認定基準に合致しているか」どうかを審査します。つまり、最初の請求の審査と同じことをみます。
違う点は、「見落としがないか」をもう一度確認する審査というイメージだと思います。
本来の症状は、診断書の内容よりも重症だとします。
しかし、提出した診断書には、重症な症状は書かれておらず、むしろ本人から見て軽く書かれていたとします。
「審査請求」で、『提出した診断書には軽く書いてあるが、本当はもっと重い症状である』というようなことを訴えたとします。
しかし、審査請求は、「提出された診断書が認定基準に合致しているか」を再確認する場です。
症状悪化の真偽は問われることなく、提出された診断書の内容だけで審査の結果が通知されます。
不服申立てをする前に提出された診断書が、かなり大事になります。
障害年金の申請は、最初の請求が肝心です。
障害年金の難しさは、一見簡単に出来るように見えて、実は、「診断書の内容を精査できる知識と経験があるか。」というところにあります。
そして、申請までの壁があれば、1つとして同じ壁は無い。
だから、その度に最良の方法を考えます。
悩んだり、不安になったりしながらの申請をするなら、一度ご相談して下さい。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
2022.07.04

認定決定

「脳出血」、「発達障害」、「うつ病」の案件が認定決定しました。
「脳出血」・・・裁定請求で障害厚生年金1級
「発達障害」・・・二十歳前障害の裁定請求で障害基礎年金2級
「うつ病」・・・更新申請で障害厚生年金2級
どの案件も無事に認定されて一安心です。
一つ一つの案件に依頼者の事情が異なるのと比例して、診断書も申立書の内容も異なります。
「認定」と一言で書いても、依頼者の期待などに応えられるようにするために、その申請までのプロセスは違います。
それだけに「認定」されると嬉しさよりも安心を覚えます。
今回もご期待に応えることができて、本当に良かったと思っています。
そして、障害年金が生活の一助となり、依頼者様の気持ちが少しでも平穏となれば幸いと思うばかりです。
一度、ご相談ください。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
2022.07.01

事後重症

少しでも早い申請を心がけています
障害年金は、「事後重症請求」という現在の障害状態を主に審査する申請があります。
「事後重症請求」だけで申請をし、審査の結果、障害年金が受給できるよう認定された場合、「申請をした翌月から支給が開始」されます。
例えば、
7月に事後重症請求をして、10月15日に障害年金の初受給を迎えることになったとします。
その場合、10月15日に支給される分は、事後重症請求をした7月の翌月8月からが支給対象月となります。
つまり、障害年金の申請は、「月」を基準に考えます。
ですから、7月1日に事後重症請求をしようが、7月31日に事後重症請求をしようが、同じ7月内の申請になりますから、支給開始月は、7月の翌月8月となります。
月末の申請に間に合いそうなら、なんとか月をまたがずに申請をしたい。
そうすれば、審査の結果、認定されたなら・・・月をまたがなかった一ヶ月分多く受給が可能になります。
依頼者のプラスになるよう少しでも早い申請ができるように心がけています。
一度、ご相談ください。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
2022.06.27

20歳前障害の申請ポイント

20歳前障害での申請は、度々「初診日がない」なんてことがあるのです。
そこで、「第三者証明での初診日証明」です。
実は第三者証明だけの証明では、初診日証明にはなり得ないのです。
何が足りないか !?
それは、「初診日の病院の次に古い病院の初診日証明が必要になるのです。」つまり、”次に古い病院のカルテに、最初の病院の事が記載されていないか。”ということです。
初診日は、スタートライン。スタートを間違える訳にはいきませんから、この第三者証明を使う場合の初診日の認定は、難易度が高いですよ。
地道な事実の裏をとっていかないと、審査で認められない。
裏をとっても、疑わしいなら、審査は難航する。
ときには、初診として認められない。
それだけに、専門家に依頼する意味もあります。
私は、今回の第三者証明で申請をします。
しっかりとした初診日の証明がとれるように、時間を掛けて調査しました。
「必要な方々に、障害年金の受給をしてもらいたい。」
それには、きちんとした見方で、きちんとした申請が不可欠です。
私は、そのお手伝いなら、いつでも喜んで尽力させて頂きます。
一度、ご相談ください。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
きっと、初診日は認められるはずです。
2022.06.24

依頼者の信頼できる医師

医師は、日本にたくさんいます。
しかし、自分が100%信頼のできる医師は、どれほどいるでしょうか。
障害年金においては、診断書が重要です。
自分の信頼している医師に書いてもらえるならば、納得のいく診断書が完成する確率は高いでしょう。
信頼をされる医師は、総じて患者の話に耳を傾けているでしょうから。
そうなれば、診断書にも、正確な症状が反映されるはずです。
もし、現在の医師に猜疑心をお持ちなら、一度セカンドオピニオンをしてみても良いかもしれません。
信頼出来そうな医師がいるならば、頼りにしてみた方が治療にも効果的かもしれません。
貴方の声に耳を傾けてくれる医師は大事です。
障害年金の難しさは、一見簡単に出来るように見えて、実は、「診断書の内容を精査できる知識と経験があるか。」というところにあります。
本来の等級の認定をするには、必要となる知識・経験がいります。
申請を考える傷病は同じでも、1つとして同じ申請内容にはならない。
そして、申請までの壁があれば、1つとして同じ壁は無い。
だから、その度に最良の方法を考えます。
悩んだり、不安になったりしながらの申請をするなら、一度ご相談して下さい。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。