2022.11.11

併合認定

二つの障害を合わせて、診査してもらう申請(併合認定)があります。
障害年金を申請する時、二つの障害がある場合があります。“精神と肢体(身体)”などの二つの異なる箇所で、診断書をとり、それぞれの診断書を診査してもらい、それぞれの等級をもらう。その上で、国の基準にのっとり、それぞれの等級を合わせて、1つの等級を認定する。という申請があります。
(例)二級+二級⇒一級認定 三級+三級⇒二級認定と、簡単に言えば、例の通りです。
しかし、三級+三級⇒三級というような、等級が上がらないこともあります。
これを防ぐには、申請をする前に、対象の二つの障害が認定されたら、「何級になる可能性があるか!?」ということを把握していないと分かりません。
症状が軽い障害を二つ申請をしても、「診断書代が勿体なかった」なんてことにも十分になり得ます。
併合認定を視野に入れた申請をするときは、注意が必要です。
しかし、合わせて認定されたなら、もしかしたら、1つ上の等級になる可能性も秘めています。
「必要な方々に、障害年金の受給をしてもらいたい。」
それには、きちんとした見方で、きちんとした申請が不可欠です。
私は、そのお手伝いなら、いつでも喜んで尽力させて頂きます。
「もう無理。できない。」と感じたら、一度専門家を頼ってみて下さい。
我々専門家に妥協の仕事はあり得ませんから。
「ご自身ではできない。」「制度の理解に迷う。」などと思ったら、専門家に依頼をする方が良いと思います。