2022.06.17

所得税の障害者控除

障害年金を受給している方は、”身体障害者手帳”や”精神障害者福祉手帳”をもらっている方も多いと思います。
手帳を持っている方を扶養している場合は、所得税が、障害者一人あたり27万円が差し引かれます。
更に、「特別障害者」という枠があります。
これは、
① 精神障害者福祉手帳1級。
② 身体障害者手帳1級、2級。
③ 精神保健指定医に重度の知的障害者と判定された方。
などが主な対象になります。
この「特別障害者」を扶養している場合は、特別障害者一人あたり40万円が差し引かれます。
また、「特別障害者」と同居をして、納税者と生計を同じにしているときは、特別障害者一人あたり75万円が差し引かれます。
「権利の上に眠るものは、是を保護せず。」という民法上の言葉があります。
「色々な権利を知ろうとしない者には、国は保護しない。」と言っています。
だから、行政は教えてくれません。色々な形で知って下さい。
知ろうとすれば、貴方に必要な情報があるはずです。
他者に伝える方法や制度の流れ等を明確にお応えします。
障害年金を専門としている社会保険労務士がいます。
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