2022.06.06
「病歴・就労状況等申立書」は誤解されている
障害年金には、医師が書く「診断書」の他にご自身または代筆者が書く「病歴・就労状況等申立書(以下「申立書」)」という書類があります。
「申立書」は、「診断書」の整合性がとれていないと訴える力が半分以下になる可能性が高いです。
ですから、「診断書」の内容は、請求人の症状が正しく伝わっていないといけない。というのが前提になります。
そして、「申立書」は、「診断書」よりも審査の扱いが低いと思われがちですが、そんなことはありません。
きちんとした「申立書」ならば、「診断書」と同等の扱いで審査対象の扱いになっていると思います。
ご自身で申請をして不支給になった方の「診断書」や「申立書」を拝見することがあります。
その場合、多くは「診断書」の内容を打ち消すような症状などが書かれていたり、病院歴のみを書いていたりする「申立書」です。
誤解されやすいのが、『「診断書」さえ良ければ、「申立書」の内容は、大して審査に左右されないだろう』と思われることです。
ネットなどの情報では「診断書」の内容が大事となっていますから、仕方ないです。
確かに、一番大事なのは「診断書」の内容です。
しかし、「診断書」の内容から判断しても、審査の時に “事実に迷う・確認したい・実情を把握したい” ということが出てくるはずです。
そのような時、「申立書」を更に精査して事実関係を深め、「診断書」の内容と擦り合わせられた総合的な結果を出していくと思われます。
しかし、「申立書」が先述したような内容であれば、審査の対象にしたくても、必要なことが書かれていないので、「申立書」からは判断できません。
となれば、疑問を持ったまま「診断書」の内容のみの判断で結果を出すことになることが考えられます。
障害年金の申請で大事なのは「診断書」だけでなく、「申立書」の完成度の高さです。
通り一辺倒の申請では「うつ病」をはじめとする精神疾患や今まで申請に上がってこなかったような「難病」の申請は、「診断書」の中からだけでは見えてこない実情を審査官に訴えていかなくてなりません。
「診断書」の他に「申立書」であなたの実情を伝えいかないと審査官にとても伝わりにくいのです。
「認定」を高めるには、訴えていく書類の力が必要になります。
その一つの方法が、「申立書」の完成度の高さにあると考えます。
「診断書」の医師への伝え方以外でも、「申立書」にも力を入れています。
「ご自身ではできない。」「制度の理解に迷う。」などと思ったら、専門家に依頼をする方が良いと思います。
一度、ご相談ください。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
「申立書」は、「診断書」の整合性がとれていないと訴える力が半分以下になる可能性が高いです。
ですから、「診断書」の内容は、請求人の症状が正しく伝わっていないといけない。というのが前提になります。
そして、「申立書」は、「診断書」よりも審査の扱いが低いと思われがちですが、そんなことはありません。
きちんとした「申立書」ならば、「診断書」と同等の扱いで審査対象の扱いになっていると思います。
ご自身で申請をして不支給になった方の「診断書」や「申立書」を拝見することがあります。
その場合、多くは「診断書」の内容を打ち消すような症状などが書かれていたり、病院歴のみを書いていたりする「申立書」です。
誤解されやすいのが、『「診断書」さえ良ければ、「申立書」の内容は、大して審査に左右されないだろう』と思われることです。
ネットなどの情報では「診断書」の内容が大事となっていますから、仕方ないです。
確かに、一番大事なのは「診断書」の内容です。
しかし、「診断書」の内容から判断しても、審査の時に “事実に迷う・確認したい・実情を把握したい” ということが出てくるはずです。
そのような時、「申立書」を更に精査して事実関係を深め、「診断書」の内容と擦り合わせられた総合的な結果を出していくと思われます。
しかし、「申立書」が先述したような内容であれば、審査の対象にしたくても、必要なことが書かれていないので、「申立書」からは判断できません。
となれば、疑問を持ったまま「診断書」の内容のみの判断で結果を出すことになることが考えられます。
障害年金の申請で大事なのは「診断書」だけでなく、「申立書」の完成度の高さです。
通り一辺倒の申請では「うつ病」をはじめとする精神疾患や今まで申請に上がってこなかったような「難病」の申請は、「診断書」の中からだけでは見えてこない実情を審査官に訴えていかなくてなりません。
「診断書」の他に「申立書」であなたの実情を伝えいかないと審査官にとても伝わりにくいのです。
「認定」を高めるには、訴えていく書類の力が必要になります。
その一つの方法が、「申立書」の完成度の高さにあると考えます。
「診断書」の医師への伝え方以外でも、「申立書」にも力を入れています。
「ご自身ではできない。」「制度の理解に迷う。」などと思ったら、専門家に依頼をする方が良いと思います。
一度、ご相談ください。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。