2022.04.29

丁度良い内容の診断書

診断書の内容は大事です。細か過ぎても審査の時に混乱を招くおそれがあるし、大雑把だと、審査の時に誤解を招くおそれがあります。
特に主たる病気の他に元々持っている病気があれば更に厄介な話になります。
主たる病気と元々持っている病気には、当然に発病の期間に誤差があるので、それぞれの病気の初診日も違います。
「主たる病気を初診日だと思っていたら、実は、元々も持っている病気と関連をしていて、障害年金の初診日的には、元々持っている病気の初診日が、主たる病気の初診日になる。」なんて、ややこしいことにもなり兼ねません。
こんなことになると診断書に書いてもらった日付が全て変わってきます。
日付が変われば、医師に修正を依頼をしなければならないし、依頼をしている間、審査まで止まってしまい、結果が出る時期まで遅くなります。
だから、最初が肝心!
細か過ぎず大雑把過ぎず丁度良い内容の診断書を作成してもらう。
それには、「何の病気について診断書を記載してもらうか」がはっきりと決まっていないと丁度良い診断書は出来あがりにくいもの。
複雑な経緯の病気の診断書は、特に気を付けたいです。
障害年金申請の難しさは、一見簡単に出来るように見えて、実は、「診断書の内容を精査できる知識と経験があるか。」というところにあります。
本来の等級の認定をするには、必要となる知識・経験が必要です。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。