2022.10.17
初診日の証明
慢性腎不全で人工透析を受けている方の障害年金の申請をしました。
「人工透析」を受けている方は、初診日等の証明ができれば「障害年金2級」に認定されます。
請求人の初診日は、平成5年と小学生の頃まで遡ります。
初診の病院は、町医者でした。いわゆるホームドクターです。
この初診の病院は、一度閉院されてから、再度開院された病院で、初診当時のカルテがなくなっていました。
再度開院した際の医師は、初診当時の医師とは変わっていました。
その事情から、カルテは破棄されていることは予想し、「通院記録がないか」を聞きました。
カルテはありませんでしたが、「最終来院日」だけは分かりました。
何で診察に来たかは書いてありませんでした。
これだけでは、「風邪で通院したかもしれない」と審査で疑われる可能性があったので、請求人が受診した病院を全て割り出し、慢性腎不全の元となった「糖尿病(Ⅱ型)」で小学生頃から通院をしていることの裏付けを取りました。
それらの証明を元に、初診日が「小学生の頃に通院していた町医者」であることを示し、障害基礎年金を申請しました。
障害年金の難しさは、一見簡単に出来るように見えて、実は、「診断書の内容を精査できる知識と経験があるか。」というところにあります。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。
「人工透析」を受けている方は、初診日等の証明ができれば「障害年金2級」に認定されます。
請求人の初診日は、平成5年と小学生の頃まで遡ります。
初診の病院は、町医者でした。いわゆるホームドクターです。
この初診の病院は、一度閉院されてから、再度開院された病院で、初診当時のカルテがなくなっていました。
再度開院した際の医師は、初診当時の医師とは変わっていました。
その事情から、カルテは破棄されていることは予想し、「通院記録がないか」を聞きました。
カルテはありませんでしたが、「最終来院日」だけは分かりました。
何で診察に来たかは書いてありませんでした。
これだけでは、「風邪で通院したかもしれない」と審査で疑われる可能性があったので、請求人が受診した病院を全て割り出し、慢性腎不全の元となった「糖尿病(Ⅱ型)」で小学生頃から通院をしていることの裏付けを取りました。
それらの証明を元に、初診日が「小学生の頃に通院していた町医者」であることを示し、障害基礎年金を申請しました。
障害年金の難しさは、一見簡単に出来るように見えて、実は、「診断書の内容を精査できる知識と経験があるか。」というところにあります。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。