2022.10.07

不服申し立ての前にすること

審査請求(不服申し立て)の前にすることは
不支給決定があった時に、「不服申し立て(審査請求)をしたい。」と思う方も多いです。
審査請求の前に、不支給になった原因を突き止めましょう。
その原因が、診断書であるか、ご自身で書いた申立書にあるのか、分からないままに審査請求をしてはダメです。
不支給になった理由が、単に「不支給になったから」では審査請求でも不支給になります。
「どこが問題で不支給になったのか」を明らかにして、そこを突いて、不服を申し立てないといけません。
肢体の申請は、診断書の関節の可動域や筋力の状態だけをみていてはダメです。
関節可動域や筋力の状態などを書いてある診断書とご自身や代理人が書いた申立書の総合的な観点から日常生活の状態を考えて、その診断書のどこに不服を申し立てるのかを見極めないといけません。
それゆえに最初の申請とは違い、不服申し立ては専門性をとても必要とします。
審査請求で悩んだら、専門家に相談をすることを勧めます。
障害年金の難しさは、一見簡単に出来るように見えて、実は、「診断書の内容を精査できる知識と経験があるか。」というところにあります。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。