2023.08.07

障害年金の審査が長い理由

障害年金は書類を揃えて年金事務所等に申請をします。
この書類を揃えるのも、なかなか難儀します。
難儀をして申請をしたので、結果が気になるものです。
でも、その結果が、なかなか出ない。通知されてこないことがあります。
そんなことが障害年金の申請には起こります。
理由は、
・ 申請の数が多いから、審査をする時間が長くなっている。
・ 審査の過程で、医師などに追加調査をしなくてはならなくなった。
この2点が理由でしょう。
審査の過程の追加調査は、医師等に回答を求めないといけません。
ですから、文書の発送、回答待ちなどの時間がかかります。
そして、回答が得られてからは、その回答を診断書等に照らし合わせて、精査していく時間がかかります。
つまり、「審査が長引いているから、障害年金が受給できないのでは!?」と思い込むのは、早合点というものです。
「理由があって、審査の結果が出てないだけ」というのが本当のところです。
審査期間が長くても「認定」された方々はいます。
結果が出るまでは、気持ちが逸ると思いますが、待つしかありません。
障害年金の難しさは、一見簡単に出来るように見えて、実は、「診断書の内容を精査できる知識と経験があるか。」というところにあります。
「自分ではできない」とか「制度のことがイマイチわからない」など感じましたら、一度、ご相談ください。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。