2023.06.05

就労していても障害厚生年金2級

「就労をしていると、障害年金2級が認定されない」と言われていることが多いようです。
この依頼者は、「脳出血」になり裁定請求のときは就労をしていなかった。
そして、障害厚生年金2級が認められました。
3年後の更新申請を迎えたときは、障害者枠で就労を開始されていました。
たくさんの社労士に電話などで依頼をお願いしたそうですが、どの社労士も「就労しているから2級の更新は無理」と言われたそうです。
「脳出血」のような体の障害は、「就労出来る。就労出来ない。」が一概に2級に繋がりません。
なぜなら、「障害を負った部位が、どれだけ回復したか」を診るのが更新申請だからです。
「就労をしているか?就労をしていないか?」を診ることが主な申請ではありません。
この依頼者は、就労をしていても障害者枠であり、障害の部位の状態は前の請求の時と変わりありませんでした。
ですから、就労をしていても、障害厚生年金2級は変わらず、認定され続けました。
悩んだり、不安になったりしながらの申請をするなら、一度ご相談して下さい。
「頼んで良かった」と思われる申請を目指して尽力させて頂いております。
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