2023.05.01

診断書の検査数値の記入

診断書は、症状によって数種類あります。
視力や視野、関節の可動域、生体(血液)検査など色々と審査に必要な情報として記入しなければなりません。
しかし、中には、検査結果で示すこともなく、「見えない」「動かない」ことが明らかな場合は、斜線で示されることがります。
この斜線の意味は、普通に考えれば、数値としてなら「0」というような「見えない」「動かない」の意味合いがあると考えてしまうが、審査の過程において、審査官によっては、斜線は「記載なし」「検査していない」とみなされることもあるから、要注意です。
確かに、診断書の中に「関係ない箇所は斜線にしてください」と赤い字で書いてあるから、額面通りに読めば、斜線は、「0」ではなく、「関係ない項目」とみえるわけです。
その結果は、必要な項目の結果がないとして、不本意な結果となることがあいます。
そうならない為にも、検査結果は、きちんと埋めるようにしてください。
障害年金の難しさは、一見簡単に出来るように見えて、実は、「診断書の内容を精査できる知識と経験があるか。」というところにあります。
本来の等級の認定をするには、必要となる知識・経験がいります。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。