2023.04.14

「感音難聴」障害基礎年金2級 認定

耳の障害「感音難聴」の案件が、障害基礎年金2級で認定されました。
聴こえが悪くなったことを契機に、補聴器を作り直すために病院に行き、その時に障害年金が受給できることを知ったそうです。
しかし、初診日がかなり昔であり、「初診日」の証明の仕方や「申立書の病院歴」の作成の仕方が分からない。ということで、当事務所に依頼をされました。
「初診日」は、幸い診察券に日付が明記されていたので、診療録はなくとも、難なく「初診日」証明ができました。
現在の聴こえの悪さから生じる日常生活の困難さも詳細に申し立てました。
結果、通院をしなくても済んでいた理由と症状の重さに理解が得られ、申請から約3ヶ月後に障害基礎年金2級が認められました。
「初診日」の証明は、病院等に診療録がない場合は、診療録に代わる客観的に示せる書類等があれば認められやすいです。
ですから、診療録がなかった場合は、再度、隅々まで「初診の病院」を示せる材料を探し直して欲しいです。
阪神間、兵庫県、大阪府をメインに、ご相談を随時受け付けています。