2022.11.28

精神障害が二つ以上ある場合」の障害年金の申請

精神障害の障害年金の申請をするときに、「病気が1つよりも2つ、3つあったが方が認定されやすいのでは?」と思ってしまいがちです。
しかし、診断書をみると「主傷病」を書く項目があります。
その主傷病について日常生活や就労状況を診断書に書いて欲しいわけです。
つまり、主傷病の項目欄に2つ以上病名があるとき、
審査官は、「どちらの病気のことを主に診断書に書いたのだろう?」と考えてしまうと思うのです。
一つに絞れない複数の主傷病がある場合は、ご自身または代筆者が書く「病歴・就労状況等申立書」の中で、医師が書いた「診断書」の内容を補てんして作成していかなくてはなりません。
(審査官が)迷わない審査ができるように、出来る限り申請書類を整えて申請することをお勧めします。
「必要な方々に、障害年金の受給をしてもらいたい。」
それには、きちんとした見方で、きちんとした申請が不可欠です。
私は、そのお手伝いなら、いつでも喜んで尽力させて頂きます。
「もう無理。できない。」と感じたら、一度専門家を頼ってみて下さい。
宝塚市や西宮市などの阪神間及び兵庫県をメインに、ご相談を随時受け付けています。